18きっぷの本州横断旅!!⑩ ~萩・下関編~
どうも、こんにちは!筆者の村瀬です。
今回は萩・下関編です!
旅も終盤、最後の2日間は距離を刻んで移動してます。
この日は青春18きっぷは使わず費用はJR1980円、所要時間は3時間弱です。
東萩(JR山陰) → 長門市(JR山陰) → 下関
松下村塾
萩市内も回る時間があったので吉田松陰が多くの有力者を育成したことで有名な松下村塾へ。
街中にしれっとある感じかと思ったら松陰神社の境内の中にありました。
入ってみると面白くて、お参りしたり資料館があったり松陰が残した言葉の碑が立っていたり、結構長い時間楽しめました。
境内を進むと幕末当時の塾舎がありました。奥に松陰先生の像、掛け軸。
松下村塾出身の明治初期の面々の写真が飾られています。
教科書に載っているような人たちが本当にこの場所にいたのか。。
同じ敷地内にある歴史館へ。大人は500円、中高生250円、小学生100円、幼児無料で入れます。
上の写真のような松陰に会えます。
資料館を通じて印象的だったのは昔ながらの「先生は偉い!」「年功序列!」というのではなくて、「共に行き、共に学ぶ」教育方針だということ。塾の増築の際も大工を頼まず、力仕事が必要な時は松陰も参加したそうです。
教育方針といえば、この時代のことだから「書物を読め!」という感じかと思ったらその先を行ってました。
書物を読むだけでは意味がなくて、行動を伴わせることが必要だ。
という考えだったそうです。
大学生になって本を読むことも増えましたけど、そこから影響を受けてどう行動するかが大事やなと思わされました。
あとは思ったより若かったみたいですね。享年も30。
あれだけ思想家として活躍したからにはてっきり40とか50歳くらいかと思っていました。
20代から人の上に立っていたことを知っていい刺激になりました。
下関
萩を出て約3時間で下関に到着。
漁港沿いを散歩しました。空がきれい。
あとは思っていた以上に漁港沿いの生活感が強すぎて、よそ者が歩く感じではありませんでした(笑)
夕方になってご飯屋さんを探しましたが。駅前でいまひとつちょうど良い店が見つけられず。
下関といえばフグなので(「ふく」と呼ばれている)探してみましたが、
くっっっそ高い!!
どうしようか悩んだ結果スーパーでフグの刺身を買って食べることにしました。
源平壇之浦という地ビールもあったのでそれも購入。
関東のスーパーじゃこの組み合わせには出会えないので良い選択でした。
旅の引き出しが増えたような気がします。
フグの食感を知ることができて良かったです。いつかめっちゃおいしいのも食べてみたい!
こんな感じでホテルの自室でチルしてこの日は終えました^^
お読みいただきありがとうございました!本州横断も残りあと二日です。
9日目 → 18きっぷの本州横断旅!!⑨ ~出雲大社編~
11日目 → 18きっぷの本州横断旅!!⑪ ~関門海峡・博多編~
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