(終)18きっぷの本州横断旅!!⑫ ~板付遺跡・福岡空港編~
どうも!筆者の村瀬です。今回で本州横断レポート、ラストとなります!
午後15時の飛行機で羽田に帰る予定でしたので、それまでの時間福岡で時間つぶし。
太宰府天満宮や天神など福岡の名所はたくさんあるのですが、日本史履修者の私としては弥生時代早期の水田が発見された遺跡である板付遺跡一択!!
昼ご飯を福岡空港内で済ませ、空港の展望スペースで「ハーバービュー」ならぬ「フライトビュー」を楽しみました。
板付遺跡:博多駅筑紫口(西鉄バス) → 板付団地第二(西鉄バス) → 博多駅筑紫口
福岡空港までは博多駅から電車で約10分、260円で行けます。
板付遺跡
九州地方には大陸に近いことが影響しているのか縄文・弥生期の重要な古跡が複数存在します。特に板付遺跡は日本で最も古い段階(弥生時代早期)の水田が最初に発見された遺跡として知られています。
現代の日本人の国民性にまで影響を与えてきた日本の稲作文化の原点ともいえる場所です。
バス停から5分、10分歩くと板付遺跡に到着します^^
住宅街の中にある公園というたたずまい。
当時を再現したかのような水田が広がります。地域の子供たちが植えたという情報を見たような見ていないような、、^^;
これから収穫の時期でしょう!この時ははきれいな緑色でした。
さらに進むと主に縄文時代~古墳時代に使用された竪穴住居群がありました。これまた住宅街の中にポツンとある感じで、上の写真にも奥にマンションが見えてますね。(登呂遺跡に行った時もそうだった。遺跡あるある?)
中には入れませんがすぐ近くまで寄って見ることはできます。玄関の向きがそれぞれで異なるのには何か意味があるんでしょうか。気になります。
福岡空港が近いのもあってか遺跡の上空を飛行機が飛んでいくことに気づいた私は
「今と昔のコラボレーションや!!」
と思いつき、竪穴住居に飛行機が接近した瞬間を激写しようと数十分粘ってみました。
その結果が上の写真です。見えますか?こんなはずじゃなかった!最初に気づいたときはもっと近かったんよ~。。
福岡空港
空港に来るといよいよ終わりなんやな~という気持ちになる。
お昼だったのでまずは腹ごしらえへ。3Fにレストランが多く入っており、ラーメンで有名な福岡だけあって「ラーメン滑走路」なるラーメン屋だけが集まっているコーナーもありました。
前の日に泡系ラーメンをいただいたのでラスト飯は海鮮丼に決定!「七菜彩」さんの博多海鮮丼を食べました。確か1400円くらいで、空港飯にしてはぼったくり値段ではなく、満足な質と量でした。何種類も刺身が乗っていて嬉しい。おいしかったです!
食事を終えると、展望デッキへ。
この日は旅の終わりを祝すかのような大晴天!
展望デッキはハの字に分かれていて、飛行機の飛び立つ瞬間を見られます。
飛行機が飛んでいくのって何歳になってもくぎづけになってしまう(笑)
時間が余ったらぜひ行ってみてください!
おわりに
チェックインしていよいよ帰路につきます。
手荷物検査場で後ろに並んだ輩みたいなやつがやたら距離詰めてきて気持ち悪いなあと思ったり、出発ロビーのベンチに座っていたら「あと30試合くらいやっけ?ペナント」って言いながら歩く超ガタイいい人がいて「絶対ホークスの選手や!」って思ったり、色々しましたが無事羽田に帰ることができました。
この12日間感想はたくさんありますが、食べたことのない美味しいものに出会い、滝・原発・遺跡など見たかったものを見て、萩では同志と知り合うことができました。
何かと難しい時期でしたが、とにかく無事に帰ってこられたのが何よりです。今回の旅で得た旅の引き出したちを今後の旅でも生かしていきたいと思います。
でもやっぱり東京が安心するわ~。(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました!
インスタ→ @village_10shit