【ラップ】好きなMCバトル 10選!
どうも!筆者の村瀬です。
今回ははてなブログ特別お題ということで「好きなMCバトル10選」について書こうと思います!
ラップやMCバトルは2年半前の大学2年になったくらいのころから見始めました。
友達に連れられフリースタイルダンジョンの収録に行ったのがきっかけでした。その日はブラックモンスター戦。DOTAMAさんが二代目の助っ人に来ていたり晋平太さんのバトルがあったりしてかなり圧倒されたのを覚えています。
それからは楽曲をちょこちょこ聴いたり、バトルの配信見たりして楽しんできました。
そんな私がこれまで見てきて超上がったヤバいMCバトル10選をご紹介します!
敬称略をお許しください。。
- ①鎮座DOPENESS vs MAKA【戦極22章2回戦】
- ②裂固 vs NG‐HEAD【フリースタイルダンジョン】
- ③呂布カルマ vs MUTON【凱旋東西選抜 冬の陣2020 決勝延長】
- ④MCニガリ vs FORK【フリースタイルダンジョン ブラックモンスター戦Round1】
- ⑤FORK vs SAM【フリースタイルダンジョン Season7 Rec5 Round1】
- ⑥CHICO CARLITO vs Authority【KOK vs 真ADRENALINE 1回戦】
- ⑦呂布000カルマ vs Maiji【KOK vs 真ADRENALINE 2回戦】
- ⑧ACE vs ID【フリースタイルダンジョン Season4 Rec3 Round1】
- ⑨S-kaine vs U-mallow【戦極U22 キャラ立ち3本マイク】
- ⑩呂布000カルマ vs ガードマン【戦極vs凱旋2021 夏ノ章 BEST8】
①鎮座DOPENESS vs MAKA【戦極22章2回戦】
最初に挙げるのは2020年末にあった戦極22章でのバトル。この大会のバトルは配信で見れていたわけではなくて、あとから友達に聞いて見てみて「ヤベえ」ってなりました(笑)
バトルというよりお互いが楽しみながら、高次元のセッションをしてるような姿が印象的。
最初MAKAが小節を間違えますが、それに鎮座が合わせて16小節でやる。
お互いノリノリでMAKAが鎮座のいいラップを引き出した感じもあってピースフルなバトルでした。
②裂固 vs NG‐HEAD【フリースタイルダンジョン】
2つ目は、フリースタイルダンジョン・レゲエ戦での裂固vsNG-HEAD。これは私が初めてラップバトルを見て「すげえ」と思い、はまるきっかけになったバトルです。
2代目モンスターになってからの裂固は序盤思うように力を発揮できずにいましたが、ようやく勝ちだし「覚醒」しだした頃でした。
このrecはレゲエの挑戦者がやってくる回だったので、HIOHOPのビートだけでなくレゲエビートも使用されました。
そんななかレゲエ界のレジェンド・NG‐HEADと対決したのが裂固でした。
レゲエビートも華麗に乗りこなし
「適、当な、言葉、吐き出してく、裂固の、ショットガン」
の乗り方はマジ即興とは思えませんでした、、
③呂布カルマ vs MUTON【凱旋東西選抜 冬の陣2020 決勝延長】
こちらは決勝のバトル。この大会は呂布カルマが優勝したのですが、現役最強ラッパー・呂布カルマの狡猾さが存分に表れたバトルとして挙げさせてもらいます。
1試合目は両者互角でもつれ込んだ延長戦。ビートはSOUL SCREAMの「蜂と蝶」。バトルビートとしてはよく使われるものではあります。
先攻の呂布から始まり呂布がMUTONのバースをきれいに打ち返していきました。
「蜂と蝶」のサンプリングから入り、パタパタ掌返してるに対するMUTONのアンサーにもビートの曲にちなんだアンサーで返す。
極めつけは置いてった財布とジャケットと木とサングラスで
「魔法陣完成~☆」
これは誰がやっても勝てんなという感じでした^^
アンサーが決まりすぎということでTOP10入りです。
④MCニガリ vs FORK【フリースタイルダンジョン ブラックモンスター戦Round1】
これは2代目モンスター時代のFORKが負ける珍しい試合。
2代目モンスターとブラックモンスター軍の勝ち抜き戦が行われたこの回。FORKはふぁんくを倒した後MCニガリと対戦。
4つ目のベストバウトに選んだのはこのRound1の試合。ビートはAKLOのRunaway。早めのビートで、言葉をゆっくり目に乗せるFORKにはやや不利でした。
調子の上がりきらないFORKをニガリがとにかく滅多打ち!インタビュー中の穏やかな感じとは程遠い悪態・悪口の数々!
FORKほどの実力派をここまで圧倒するというのも珍しいということで選びました。
⑤FORK vs SAM【フリースタイルダンジョン Season7 Rec5 Round1】
こちらもフリースタイルダンジョンでのバトル。現在休止しているフリースタイルダンジョン最後の試合です。
今度はとにかくFORKの超次元の技が光る試合。
この収録で呂布を倒したようにバースの最後に合わせて韻を踏んでくるSAMに対して、より的確で具体的でなおかつ長く踏んでいくFORK師範。
そしてフリースタイルダンジョン史上に残る名言がここで飛び出す。
様々な固有名詞を踏んでくるSAMに対して
「全員こうゆう目ぇして見てると思うよ」
えぐすぎる~!どうやったらこれが即興で出るんだ・・・
引くぐらいうますぎたFORKのバトルは選ぶほかありません。
⑥CHICO CARLITO vs Authority【KOK vs 真ADRENALINE 1回戦】
バイブス高いバトルの中で1番好きな試合。1回戦最後のカードでした。チャンピオン同士の対決。
最近はあまりバトルに出ていなかったCHICO CARILITO。どんな感じでかましてくるのか会場中が楽しみにしている中、1バース目からぶちかましてくる。
沖縄と青森、それぞれが地元を背負い正面からバチバチにあたっていく姿が格好いい。
バイブスは高いけどちゃんと対話になっているのがすごい。
両者ともスキルがしっかりしているからこそバイブスが直に観客に伝わっていてめっちゃいい試合だなと思いました。
最高。
⑦呂布000カルマ vs Maiji【KOK vs 真ADRENALINE 2回戦】
こちらもKOKvs真ADRENALINEからのバトル。中毒性NO.1で選びました!
ADRENALINEはビートが生演奏なのですがその良さが存分に出ていて、かつMaijiが見事なジャイアントキリングを果たした試合です。
Maijiがとにかくいい。即興で次々言葉が出てきて、しかもワードセンスが何とも癖になる。この試合見るまで知らなかった自分が恥ずかしいです(笑)
声もいいしこれからもっと活躍しそうやなと思いました。
呂布のプロップスをカッコよさでひっくり返した見事さが好きで選びました。このバトルは何回も見ました(笑)
⑧ACE vs ID【フリースタイルダンジョン Season4 Rec3 Round1】
こちらは少し昔のフリースタイルダンジョンから!
フロウのできる両者の対決でかなり見ごたえがあります。特に筆者が好きなのはIDの
「引いちまったババ、ダセえけどまだ、ラップしたいただ・・・」
のライン。リズミカルに短い韻を踏んでいくIDのいいところが出てるなあと思います。
お互いの話がかみ合っていて、しかもビートにしっかりはまっているので質の高いセッションとして成立しているところが好きです。
この試合は3ー2でが勝ちましたが、本当に互角で甲乙つけがたいいい試合でした。
⑨S-kaine vs U-mallow【戦極U22 キャラ立ち3本マイク】
記憶消してからもう1回見たいバトルNO.1。若手の中でもトップクラスにうまい2人の技が光る試合です。
DJゆののトリッキーなビート。いきなりS-kaineがビートに合わせて面白い乗り方をする。途中の銃の装填音に合わせたラップもいいし、とにかく1回見てほしいですね説明が難しいので(笑)
S-kaineが「あっちゅうまに3分間」と言ったときに公式の動画もちょうど3分経っていてそこも面白かった。
批判されがちな若手のトラップ乗りとはまた違って、ビートに合わせたいろんな技に驚かされたのでこのバトルを選びました。
⑩呂布000カルマ vs ガードマン【戦極vs凱旋2021 夏ノ章 BEST8】
割と最近のバトル!これぞMCバトルという口喧嘩が見られた試合です。
YouTuberとの二足の草鞋をしていることをディスられがちなガードマンが呂布のYouTube活動についてモノ申すという内容で進む。
両方3バース目まで1歩も譲らず筋の通った口喧嘩をし続けます。こんなにがっぷりよつで対話になる試合も珍しい。特に口喧嘩が強い呂布に対して延長までもつれ込ませたガードマン、相当すごい。
延長では呂布の変顔(?)に集中を乱されガードマンが負けてしまいます。
無駄なディスはせず、いい具合のプロレス感もあっていい試合だと思いました。
いかがでしたでしょうか。私が好きなバトルを紹介してきました。
これまで見たことがないという人も上の試合の数々はどれもベストバウトばかりなので是非見てみてください!
…これで万年筆に応募したことになるんですかね?当たるといいな(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました_(._.)_
インスタ→ @village_10shit