資格試験勉強、初日のすゝめ
どうも!筆者の村瀬です。
来月損害保険募集人試験というものを受けることになり今日からその勉強を始めたんですが、
資格勉強って初日が大事だなということを感じ書いてみることにしました!
村瀬流は「スタートダッシュ」ならぬ「スタートウォーク」です。
資格勉強の初日にすべきことを記していこうと思います。
⓪’ 申し込み日程はなるはや
まあこれは初日でなくてもそれ以前でもよいのですが、資格を受けるにあたっての受験申し込みについてです。
申し込みする日程はできるだけ直近にしましょう。
鉄は熱いうちに打てという言葉があるように
やる気があるうちに勉強するのが一番自分が楽です。
ここ10年のうちに受かればいい、くらいの位置づけのものならこの限りではありませんが、
学生のうちに!とか、仕事で必要で!という場合は
日程に余裕を持たせることはオススメしません。
時間が経つとやる気がなくなってくるからです。
⓪’’ テキストはとりま1冊
テキストを最初からたくさん抱えないようにしましょう。
標準的な内容が網羅してあって巻末に練習問題や模擬試験が載っているものがベストですね。
勉強していって余裕があったりプラスの知識も欲しくなった時に買い足す感じでいいでしょう。
① ググる
それでは初日にやるべきことを書いていきます。
まずはググりましょう。
何をかというと試験の難易度や当日の流れなどについてです。
資格試験において全体を把握することやゴールをイメージすることはとても大事だと思っています。
- だいたい何時間くらいの勉強が必要なのか?
- 合格率はどれくらいか?
- 当日の持ち物は?
合格点や試験時間も知らなかったらその辺は真っ先に知るべき事項です。
- なるほど、残り期間を考えると週何時間の勉強が必要だな。
- 両隣の2人に勝てば合格できるくらいの合格率か。
そういう感覚的なものを何となくつかみましょう。
② 巻頭は読み飛ばさない
やる気にみなぎっていると早速内容に取り掛かりがちです。
私個人としては初日は内容を頭に入れる作業は必要ないと思っています。
それよりも巻頭の部分に目を通しましょう。
ここにはテキストの編集者からのメッセージやその資格がどういうものでどういう位置づけなのか、試験の注意事項などが書かれています。
ここを読むメリットの1つ目にモチベーションを上げることがあります。
この資格を取ればどんないいことがあるのか、仕事にどう生かせるのかが明確になるはずです。
またもう1つにこれから始まる資格勉強を俯瞰する機会になります。
この記事全体を通して伝えたいことです。
初日にすべきはこれだと思っています。
そのために試験の基礎情報をしっかり頭に入れることは重要です。
③ 巻末の模擬問題に取り組む
資格試験の基礎情報が頭に入ったらいきなり内容に入らないでください。
巻末の模擬問題を、答えを横に置きながらでいいのでやってみましょう。
内容を頭に入れる前に問題に触れることで多くのことを得られます。
中でも自分の現在位置からゴールまでの距離を知ることができるというのが一番大きいです。
- 常識で解ける範囲はどれくらい?
- 主に聞かれるのは用語それ自体?それともその定義?事例?
同じ〇×形式、4択、記述式でも問われる内容は全然違います。
保険募集人試験のように基礎用語が問われるものもあれば
運転免許のように形容詞や語尾にも注意しなきゃいけないもの
宅建のように具体的な事例にまで知識を落とし込まなければいけないものもあります。
どういった方向性で勉強していけばいいのかを知りましょう。
身も蓋もないと言われるかもしれませんが、合格点を無駄に上回る点数を取る必要はないのです。
趣味や、仕事なら実務に時間を回しましょう。
そういう効率的な勉強に「最初に問題を解く」方法は効果があります。
資格によっては常識である程度解けたりするものもあるので解いてみることで資格勉強への不安を取り除くこともできるかもしれません。
答えもあわせ見することで問題文から答えへの導き方の傾向を知ることができるので内容を頭に入れていく段階の効率も上がります。
ぜひやってみてください。
おわりに
ここまでが資格試験勉強を始めた日にやってほしいことです。
最初から飛ばしすぎるのはあまりオススメしません。
結局試験直前にやったことが当日頭に残りやすいわけで、最初に飛ばしすぎてその頃にはへばってしまうようでは本末転倒です。
どうしても初日にもう少し進めたい人は、一番簡単な単元に取り掛かりましょう。
たいていは「第1章」の1ページ目でしょうか。
ここまで書いてきた方法は合格率10%台の試験までは通用すると考えて良いでしょう。
少なくとも宅建はいけました。
資格試験勉強の初日のすゝめとして自分のオススメのやり方を書いてきました。
これがすべてだとは思いませんが、意味のあるものだとは考えています。
私も来月の試験頑張ります。頑張りましょう!