村瀬の井戸端会議!blog

上智を卒業した新社会人22歳の雑記ブログです。閲覧ありがとうございます!ブログを通じた出会いを大切にしていきます。

スーパーで野菜を育ててそのまま売る時代

どうも!筆者の村瀬です。

 

スーパーの店内で野菜を育てる時代が来た!と聞き

実際に行ってみました。

 

場所は西荻窪駅内。

Daily Table KINOKUNIYA 西荻窪」。

infarmという会社がこの取り組みを行っているようです。

レジ横に上の写真のような感じでコーナーがありました。

 

都市型農業、特に垂直農業はこれからの農業のカタチとして

注目されています。

 

農地を開発するには田舎でないと土地代がかかりすぎてしまいますし

都市への人口集中が進む昨今、郊外からの輸送費の増大

一つの課題となっています。

 

そんな中1つの解決策を提示するのが「垂直農業」です。

街中のビルの中で野菜の栽培を行います。広く土地が広がるこれまでの農業と比較して

建物の階層を用いるため垂直農業です。

 

輸送が限りなくゼロに近づくのはもちろんのこと、

屋内であるため天候に左右されず害虫も少ないので

オーガニックな野菜作りができます。

栽培されていたのはレタスやバジルなど葉物野菜のみでした。

本で読みましたが、垂直農業には光熱費や設備投資のコストがかかるので

新鮮さのメリットが訴求しやすい上、収穫のスパンが早い葉物野菜が選ばれるそうです。

 

近年は異常気象だったり輸送コストの増大、肥料の高騰など様々な問題が

農業界を襲い、また値上げという形で消費者を苦しめています。

垂直農業であればそれらの影響を受けにくいといえます。

野菜の値段がこれからも上がっていくようであればますます垂直農業への

注目が高まっていくことでしょう。

 

私はサニーレタスを買って帰りました。

220円と、値段としてはちょっと高いかな?くらい。

根も付いているので

こんな感じで水に漬けておけば新鮮なまま保つことができるそうです。

 

実際食べてみましたがやはり新鮮で、風味もしっかりしているなという感想でした。

 

店で栽培がおこなわれて食べごろになったら売り場に出てきて新鮮なまま買って帰れる。

今回体験してこれから当たり前になっていく未来が見えました。

 

垂直農業への批判として、ずっと人工灯を当て続けないといけないので電力が膨大に必要で地球に良くない!というものがあります。

太陽光発電など自然のエネルギーを活用しながら曇天の日は電力を使う

などの運用がこれからの展開のカギになるだろうなと思います。

 

農業に関しては後継者不足などが課題とされていますが、だからこそ時代の転換点な気がしていて

私は垂直農業にはかなり注目しています。

infarmの存在を知ってずっと気になっていたので今回行くことができて良かったです。

 

今後ともいろいろ勉強していきます。

農業系の研究者の方いたらご連絡ください。一緒にビジネスしましょう💪

 

では!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!☆や読者になるをぜひお願いいたします<(_ _)>