村瀬の井戸端会議!blog

上智を卒業した新社会人22歳の雑記ブログです。閲覧ありがとうございます!ブログを通じた出会いを大切にしていきます。

年金保険料たっか

 

そういえば年金保険料の学生免除の手続きしてないな~と今日ふと思い出した。

 

いつもならハガキが届いてそれに記入して返送すればそれでおしまいだったのが今年は転居届の云々で今の住所に届かなかったため、年金事務所に手続きに行かなければいけない。

 

手続きに必要な書類など調べていたら本来払うべきの金額が目に留まる。

 

16,610円/月

 

高いなぁ。これにプラスで所得税だの社会保険だの引かれるわけで。そら手取りも目減りするわけやでぇ。

 

ところで年金は我々世代のころにはもらえなくなるなんて申しますけれど、

 

お上が言うことには基礎年金の半額は税金、もらえなくなることはあらしまへん。社会で高齢者を支える「安心」を提供してるんで、「損得」では語れんと。

 

年金を一種の保険料だとみれば、病気にならなきゃ給付されないものなどと比べりゃあ確かに割りはいいのかもしれない。

 

意義も主張もわかるんだが、先行きの見えない現代には不相応なシステムだなぁとはつくづく思う。

 

そもそも年金には賦課方式と積立方式があるが、日本の年金制度は賦課方式つまり今の現役世代が今の高齢者を支える仕組み。

 

「自分が積み立てたお金を高齢者になった時支給される」積立式のが現代の少子高齢化社会には適しているように思うが、賦課方式がとられているのはこちらの方がインフレの影響を受けにくいからだという。

 

同じ100万円でも、経済が成長して物価が高い世の中になったら価値が下がるというのは何となくわかるだろうか。同じ額でできることが少なくなれば、実質的な価値は下がるということだ。

 

年金制度ができた当時は日本経済も右肩上がりで人口分布も健全で良かったのかもしれないが、今の斜陽国家日本がこの制度をいつまで維持できるだろうか。

 

10年後どうなるかもわからないのに、「月々16000円払えよな。40年後に返ってくるからさ!☆」なんて言われても不安になるのは当然というものだ。

 

学生の金銭感覚しかもっていないから月16000円もよくわからんものに消えていくってことに恐怖している。。社会人なら全然平気なのかな?

 

でもまあ日本にいるからには払うしかないんですよ。

 

さっき面白い記事を見た。「日本は『シルバー民主主義』だから年金がもらえなくなることはない。若者への支出を高齢者に回すだけだ」と。

今の社会と同じで少子高齢化社会のメインの投票者である高齢者は大事にされるということだ。

 

今は不公平な社会を押し付けられている気分になっているけれど40年後には自分たちを社会が守ってくれるのか。

 

搾取された分をシルバーになって取り返す社会。

 

おそろしや~おそろしや~。