ゲーム好きな人に言いたい
今日テレビで世界のゲーム人気についての特集を見た。
最近では日本だけでなく世界中でゲームが流行っている。
流行っている、ということにとどまらず「e-sports」として職業にする人もいたり学校でもe-sportsを教えるところも増えているという。
そんな時代になってきて私が少し前から思っていたことをすべてのゲーム好きに言いたい。
ゲームやってるのが当然だと思うな!
こうは言うものの私自身ゲームをしないわけではない。スイッチのパワプロは計数百時間やりこむくらいだ。
私が気に入らないのはゲームが流行ってきているのをいいことに、ゲーマーがでかい顔しすぎではないかということだ。
君が嬉々として語るそのゲームをぜんいんがやってるわけじゃねえんだ。
特にFPSプレイヤー。どこに行ってもやっている人がいるFPSゲーム。世界でも流行っている。
彼らはFPSは最高のコミュニケーションツールだと思っているふしあるよね?あれ。
ゲーム仲間で集まっているときならいいが、
そうでない人が一人でもいたらゲームの話するな!
彼らがエーペックスのランク帯の話をしているとき非プレイヤーはどんな気持ちかわかるか?
無だ。
何よりもつまらない。
美味しいレストランの話、次行ってみようかなと参考になる。
スカイダイビングの話、どんなだった?と話が広がる。
自分が知らないゲームの内輪ネタ、なんも言えねえ。
似ていると感じるものがある。野球の話だ。
私は野球をよく見るが野球好きのコミュニティ以外では野球の話はしない。ほかの人が興味ないのを知っているからだ。
野球の話をしないようにするのはある程度良識ある人ならわきまえていることだろう。
しかしゲームはその人気の歴史が浅いことによって、その常識が定着していないように感じる。
それどころかゲーマー(最近は漫画やアニメもそう)が市民権を獲得して、
ゲームやっているのは当然だ、イケてるやつだ(一見陰キャラに見えるけどサブカルチャーにも精通している自分を演出できる)という気になっている。
もちろんやっていない人が置き去りになることを考慮に入れて話ができる人もいる。
例えばそのゲームのシステムがどんななのかとか面白い裏技の話とかなら共有する価値のある話題になる。
だから、ゲーマーに言いたい。ゲームの内輪ネタを仲間内でしゃべっているときにしないでくれ。
「政治と宗教と野球の話はするな」という言葉があるが、令和の時代にはこれに「ゲーム」も加えてほしい。